ねむりのコラム 枕の理想の高さとは?肩こりの原因になるって本当?

枕の理想の高さとは?肩こりの原因になるって本当?

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枕の理想の高さとは?肩こりの原因になるって本当?

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2021/05/07


「朝起きると、いつも肩がこっている」

「寝るたびに首が痛くなる」

「毎朝、なんだか頭が痛い」

そんな経験、ありませんか?

これらは全て、枕が合っていないせいかもしれません。

寝ている間、人間の重たい頭と首を支え続けているのが枕です。

枕の高さが合っていないと、いくら寝ても快適な眠りに近づくことはできません。

そこで、今回は枕の理想の高さについて解説します。

計測方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

枕の高さと肩こりとの関係とは?


自分に合っていない枕の使用は、さまざまな不調の原因になります。
 

高すぎる場合

枕は、高すぎても低すぎても良くありません。

特に、枕が高すぎる場合は肩こりの原因になりやすいことがわかっています。

枕が高いと、通常よりも顎を引いたような姿勢になってしまいます。

この姿勢では、首すじや肩などの筋肉に余分な力が入りやすく、肩こりの原因になりかねません。

 

低すぎる場合

反対に、枕が低すぎる場合は頭痛の原因になりやすいので気をつけましょう。

枕が低いと、今度は通常よりも顎が上向きになってしまいます。

このような姿勢は頸部を圧迫し、交感神経を過度に緊張させてしまいます。

結果、脳への血流が悪化し、頭痛を招いてしまうのです。

いずれにせよ、枕の高さが合っていないと局所的に体に負荷がかかってしまいます。

ダメージを受けた部位の筋肉は緊張し、肩こりや首の痛みなど、さまざまな不調につながります。

本来であれば、睡眠は日中の疲れをとる大切な時間です。

それなのに、枕の高さが合っていないばかりに、睡眠中に体にダメージを与えていたなんてショックですよね。

肩こりや首の痛みは慢性化しやすいので、十分に気をつけましょう。

高さが合わないといびきをかくことも


意外なところでは、枕の高さがいびきの原因になることもご存知でしょうか。

いびきと言えば、「太っている人がかくもの」というイメージを抱いているかもしれません。

しかし、いびきの原因は体格だけではないのです。

いびきの正体

気道を圧迫し(特に、枕が高すぎる場合)、いびきの原因となってしまいます。

狭くなった気道を空気が通るときに「ガーガー」という振動音が出てしまうのです。

自分は大丈夫だと思っていても、自覚なくいびきをかいている人も多いことでしょう。

同居している家族や恋人がいる場合は、自分がいびきをかいていないか聞いてみてください。

いびきは指摘しづらいので、相手も言い出せずに困っているかもしれません。

また、1人で寝ている場合は、寝ているときの音を録音して確認してみましょう。

最近では、いびきを録音するためのアプリも登場しているので、活用してみてくださいね。

もしも、体格が良かったり鼻炎持ちだったりするわけでもないのにいびきをかいていたら、要注意です。

枕の高さが合っていない可能性があります。

早めに枕の高さを見直すことをおすすめします。

枕の理想の高さについて


それでは、枕の理想の高さは、何を目安に割り出せばいいのでしょうか。
 

理想の寝姿勢

まっすぐに立ったときの正しい姿勢と同じであると言われています。

人間が平らな壁に背中をつけて直立すると、体はゆるやかなS字カーブを描きます。

この姿勢を、寝ている間も保つことが重要です。

そのため、理想は立っているときと同じ姿勢が保てる位置に枕があることです。

つまり、枕なしで仰向けに寝たときに、敷き布団と首すじの間にできる隙間の高さが目安になります。

この隙間を埋めるようなイメージで、枕の高さを設定しましょう。

仰向けで寝たときに、横から見て首の骨がゆるやかなS字カーブを描いているのが理想的です。

 

横向きの場合は?

仰向けに寝るときと横向きに寝るときでは、枕の適切な高さは異なります。

なぜなら、横向きで寝る場合は、肩の高さを考慮する必要があるからです。

いつも横向きで寝ているという人は、肩の高さの分、少し高めの枕を選ぶようにしましょう。

首の骨が頭から背中にかけてまっすぐになる高さの枕を選ぶのがおすすめです。

人によって肩幅は異なるので、自身の体格に合わせて選んでみてくださいね。

枕の高さの平均はどれくらい?


さて、枕の高さの平均は、どれくらいなのか気になりますよね。

ただ、枕の高さを選ぶときには、好みが大きく影響します。

枕は高い方が好きという人もいれば、低い方が好きという人もいます。

中には、枕なしで寝るという極端な人もいますよね。

また、枕の理想の高さは、性別や体格によっても異なります。
 

おすすめの高さ

女性の場合は、やや低めの枕がフィットします。

細身の人や子供の場合も、低めの枕がおすすめです。

反対に、男性の場合はやや高めの枕がフィットします。

また、日常的に運動をしていて体格のいい人にも、高めの枕がおすすめです。

このように、枕の高さは好みや性別によってもさまざまであることを頭に入れておきましょう。

理想のサイズを測る方法について


枕の理想のサイズを測るためには、どのような方法があるのでしょうか。

先にも述べましたが、枕の理想の高さは、枕なしで仰向けに寝たときに、敷き布団と首すじの隙間にできる高さが目安になります。
 

測り方

この高さを割り出すために、まずは首のカーブを計測しましょう。

壁に背中をつけて、まっすぐに立ってみてください。

そのまま、壁から首の一番深いカーブを計測します。

このとき、少し顎を引くようにし、無理に頭を壁につけないよう注意してください。

理想の寝姿勢と同じ、ゆるやかなS字カーブを描いた理想の立ち姿を意識します。

自身の首のカーブの深さを、正確に把握することが大切です。

そして、こうして測った首のカーブの深さよりも、少しだけ高めの枕を選びましょう。

眠るときに、枕は少し沈み込みますよね。

ポイント

その分を考慮するため、計測した高さよりも少し高めの枕を選ぶこと

もちろん、マットレスや枕の硬さによって沈み込み具合は異なります。

気になる場合は、微調整してくださいね。

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高さの調整はどのように行えばいいの?


それでは、高さの調整はどのように行えばいいのでしょうか。

まず、用意した枕で実際に寝てみましょう。

このとき、目線がやや斜め下を向いていれば合格です。

目線が前を向きすぎていると感じる場合は、枕が高すぎるということです。

 

調整の方法

可能であれば枕の中身を抜くなどして、高さを調節しましょう。

反対に、斜め後ろに反っているように感じる場合は、枕が低すぎるということです。

枕の中身を足したり枕の下にタオルを敷いたりして調節しましょう。

ポイント

枕の高さは、少しの差であっても体にとっては大きな負担になりやすいもの。

枕の高さを調整する際には、一気に変化させることはおすすめできません。

1cm単位で、少しずつ調整していくことが大切です。

慎重に微調整を重ねて理想の高さを見つけましょう。

最近では、自分で高さを調節できる枕も数多く販売されていますよ。

枕の中身を自分で足したり抜いたりすることで、理想の高さに近づけることができます。

自宅でじっくりと色々な高さを試せるところもポイントです。

自分に合った高さの枕が欲しいけれど、オーダーメイドは高いと感じている人にもおすすめですよ。

まとめ


枕の理想の高さについて解説しました。

枕は毎日長時間使うものなので、気になった方も多いのではないでしょうか。

枕の高さを調整することで、さまざまな体の不調から解放されるかもしれません。

何をやっても改善しないという人は、ぜひ一度見直してみてください。

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