頭と頚椎を自然な力で支えるまくらの選び方

まくらの選び方

まくらの選び方

頭と頚椎を
自然な力で支えるものを

まくらはなぜ必要なのか。

人がまっすぐ立った時の姿勢を横からみると、首が前に出ています。これは人間が二足歩行するようになり、発達して大きくなった脳を支える為で、そのために背骨の首部分の頸椎はゆるやかななS字型を描いています。眠りの質を高めるためには、一晩中このS字型をキープすることが大事。その役割を担うのがまくらであり、敷き寝具です。頸椎部分(首すじ)の隙間を埋めることのできるまくらこそ、寝姿勢を安定させ、心地よい眠りを支えるのです。 

チェックしたい5つの条件

まくらを選ぶ際は、次の5つの条件を満たすものを選びましょう。

  • 首をしっかり支えるもの
  • 後頭部にフィットするもの
  • 仰向け寝・横向き寝どちらにも対応するもの
  • 寝返りに対応するよう十分な横幅があるもの
  • 高さ調節ができるもの

まくら選びの5つの条件をクリアするためには、まくらの「高さ」「硬さ」「大きさ」「素材」が重要になってきます。
では、どんな点に気をつければ良いのでしょうか?

まくらを選ぶときに気をつけたいこと

高さ
頭が沈み込んだときの高さが大切で、これは敷ふとんとのバランスで決まります。また、仰向け寝に比べ、横向き寝は肩幅の分、より高さを必要とします。目安となる快適値は、頸椎部分が5~9センチ、後頭部が2~6センチです。
自分に合ったまくらの高さ
〇正しいまくら
×低すぎるまくら
×高すぎるまくら
横向き寝に必要なまくらの高さ
〇正しいまくら
×低すぎるまくら
肩幅の分、より高さが必要。
仰向け寝をおこなう中央に比べて横向き寝用の両サイドは、通常頸椎部分の高さプラス1cm程度高くなります。
敷き寝具によって変わるまくらの高さ
〇バランスのとれたまくらと敷き寝具
×バランスがわるいまくらと敷き寝具

柔らかい敷き寝具は、身体が多く沈み、硬い敷き寝具はあまり沈みこみません。首や頭部と敷き寝具の間にできる空間が、必要なまくらの高さになるため、まくらの高さには敷き寝具の硬さが大きな影響を及ぼします。

硬さ
柔らかすぎると頭部が深く沈み、不安定になったり、接触面が大きくなるため熱がこもりやすく、寝苦しくなりがち。また硬すぎると接触面が少なく限られた箇所のみで支えるので、しびれ等を起こしやすくなります。
大きさ
寝返りや横向き寝にもしっかりと対応し、肩先までをしっかり保温するためには、頭が3つ入る大きさ、すなわち横幅60センチ以上、奥行き40センチ以上が理想的です。
西川のレギュラーサイズ(63×43センチ)まくらは、しっかり対応。
さらに、寝返りにゆったり対応するワイドサイズ(70×43センチ)もあります。
素材
熱がこもらず、汗を吸収・発散させる通気性の良いもの、洗濯のできる衛生的な素材、へたりが少なく型くずれしにくい素材であることが重要です。
実際に寝心地を試して心地よいと感じるものを選びましょう。

まくらの素材について

ポリエステルわた

ポリエステル製のわた。繊維状のものと粒状に加工したものがあります。柔らかくて弾力性に優れていますが、放湿性に乏しく熱がこもりやすいため週1回は陰干しを。
●洗濯OK ●耐用年数 2~3年

リラクゼーションフォーム

エンジェルフロート®に使用されている素材。非常に柔らかくフィット性に富んでいます。ただし、汗に弱いので暑がりの方や発汗量の多い方にはオススメできません。
●洗濯不可(陰干し) ●耐用年数 2~3年

ダウンフェザー

水鳥のうち、ふんわり柔らかなダウンと、弾力のあるスモールフェザーが使われます。吸湿性、放湿性に優れていますが、独特の臭いがする場合があるため、週に1度は陰干しして湿気を飛ばしましょう。
●洗濯不可(ドライクリーニングはOK)
●耐用年数 2~3年

パイプ

中が空洞になっている形状が特徴です。通気性が良く、弾力性・復元力があります。虫がつかず、ホコリがたちにくいので衛生的。寝返りの時に音が気になるものもあります。
●洗濯OK ●耐用年数 3~4年

低反発ウレタンフォーム

反発力の少ないウレタンフォーム。ゆっくりと沈んで戻るという独特の感覚。寝姿勢に合わせて変形するため心地よいフィット感があります。吸湿性に乏しく、温度による硬度変化を起こしやすいのが難点です。
●洗濯不可(陰干し) ●耐用年数 2~3年

そば殻

そばの実の殻を乾燥させたもの。接触冷感があり、放熱性に優れ、適度な硬さで安定感もあります。天然素材のため砕けやすいというデメリットも。頻繁に日に干し、湿気を取り除くことが必要です。
●洗濯不可(日干し) ●耐用年数 1~2年

「掛けふとん」×「敷きふとん」×「まくら」

寝床内気象は、掛けふとんだけでなく、敷きふとんの保温性や吸放湿性にも影響され、
寝姿勢保持は敷きふとんとまくらの組み合わせに左右されます。
3つのアイテムの組み合わせを考慮した選び方が重要になってきます。

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