寝言の原因は夢や疲れ?改善する方法を解説!

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ねむりのコラム

寝言の原因は夢や疲れ?改善する方法を解説!

ねむりのコラム
公開日2023/08/28
2023/08/28更新日

寝言の原因は夢や疲れ?改善する方法を解説!
睡眠時に話し始める「寝言」。
一緒に寝ている人が寝言を話し始めて、驚いて起きてしまうという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?
 
睡眠時に起こる寝言は、どのような理由で起きているのか気になる方も多いようです。
 
この記事では、寝言の原因や改善方法をご紹介します。
気持ちのいい睡眠のために、できることからはじめてみましょう。
 

一般的に寝言って何?


 
寝言は眠っているときの発言のことをいい、睡眠時異常行動のひとつです。
眠っている本人は無意識で話しているため、話した内容は覚えてないことがほとんどになります。
 
寝言の原因と言われる要素は、ストレスや不安とさまざまですが、どのような理由で話しているのか実際のところがわかっていません。
 
飼っている犬や猫が、寝ているときに鳴き声を発するのを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
寝言は年齢や性別に関係なく起こり、動物にも起こるといわれています。
 

寝言の原因は?


 
確実な原因がわからない寝言ですが、寝言が出るのは睡眠の質が関係しているといわれています。
寝言の原因と考えられる理由を、ご紹介します。
 

ストレスが溜まっている

心や体にストレスが溜まっていると、睡眠の質が下がり寝言が出やすくなります。
仕事のプレッシャーやプライベートのトラブルなど、ストレスがかかる要因がないか考えてみましょう。
自分にとって些細に感じている事柄でも、積もり積もってストレスに変わっている可能性があります。
 
趣味や運動などストレス解消できることを行い、日頃からストレスを溜めないことが大切です。
リラックスできる時間を意識的に作るようにしましょう。
 

眠りが浅い

アルコールやカフェインの摂取で、眠りが浅くなっている可能性もあります。
寝酒の習慣をなくしたり、寝る前のカフェインを避けたりするなど、普段の行動から眠りが浅くなるのを防げます。
 
「寝具が合わない」「部屋の気温が適切ではない」など、睡眠時の環境が合わないのも眠りが浅くなる原因のひとつです。
寝心地のいい環境を作り、寝言の改善を目指してみてください。
 

テレビでみた内容に影響されることもある

睡眠中に脳は、今まで見聞きした情報を整理しています。
情報を整理している過程で、見たエピソードを脳の中で再生をしていますが、夢はそのエピソードを見ていると言われています。
そのため、テレビで見た内容が夢に影響される人もいるようです。
 
普段は暴言をいわない人が、寝言で怒鳴っているのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
ストレスが溜まっているようにも取れますが、夢で見た内容を口に出している可能性もあると考えられています。
 

寝言を改善するにはどうしたらいい?


 
寝言は心配するようなことではありませんが、一緒に寝ている家族を起こしてしまうだけでなく睡眠の質が悪い指標ともなります。
寝言を改善するには、どのような習慣を心がければいいのでしょうか。
 

寝る環境を整える

寝言の改善には、睡眠の浅さを改善することが大切です。
寝る部屋の温度を整えたり、寝具を自分に合わせて変えたりしてみましょう。
 
部屋の温度は、夏場は25℃〜26℃、冬場は22℃〜23℃、湿度はどの季節も50%〜60%が理想的と言われています。
エアコンか加湿器を利用して、寝やすい環境を整えてください。
 
寝具は、マットレスや枕だけでなく掛け布団も大切です。
季節に合わせて寝具を衣替えすると、睡眠の環境が整うでしょう。
 
この記事では、寝具の衣替えのタイミングを紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。


 

寝る前のスマホをやめる

スマホやパソコンから出ているブルーライトは、脳が昼と勘違いして活動的になってしまう効果があります。
寝る前にスマホやパソコンなどブルーライトが出ている製品を使うと、睡眠の質が低下してしまう危険性があります。
 
就寝の30分以上前は見ないようにし、間接照明など柔らかな光の中で過ごすようにしてみましょう。
どうしても手持ち無沙汰になってしまう場合は、読書のような液晶画面をみない過ごし方がおすすめです。
 

運動の習慣をつける

適度な運動習慣も、寝言を改善する方法になります。
運動は体の緊張をほぐし、程よい疲労を与えられるのがメリットです。
 
日頃運動の習慣がない方は、出勤時に一駅分ウォーキングしたり、寝る前にヨガやストレッチのような負荷の低い運動を行いましょう。
体が程よく疲れて、深い睡眠に近づけます。
 
就寝前に激しい運動をしてしまうと、脳が活性化して眠りづらくなるのがデメリットです。
大きく心拍数が上がるような、運動は避けておきましょう。
 

飲酒を控える

就寝前の飲酒は、寝やすくなると感じて習慣化している人も少なくありません。
しかし、アルコールは睡眠の質を下げてしまうデメリットがあります。
寝酒の習慣がつくと、アルコールへの耐性がついてどんどん摂取量が増えていき、身体に負担がかかることも心配です。
寝る3時間前の飲酒は控え、アルコールに頼らず眠るようにしましょう。
 
同じように、コーヒーやお茶に含まれるカフェインにも脳の覚醒効果があります。
飲む時間帯には注意して、寝る前にはカフェインの含まない飲み物をとるようにしておくと安心です。
寝る前に飲むなら、カフェインの含まないハーブティーやホットミルクなど、温かい飲み物が眠りやすさにつながるでしょう。
 

生活習慣を整える

睡眠の質には、日々の生活習慣にも注意が必要です。
朝起きたら太陽の光を浴びる、1日3食を同じ時間に食べるなど、リズムを整えるよう意識しましょう。
 
仕事がある日は睡眠時間が短くなるからと、休みの日に過度な睡眠を撮るのもおすすめできません。
普段との睡眠時間の差は2時間以内とし、休みの日も活動するのが生活習慣を整えるコツになります。
 

寝言に返事していいの?


 
結論からいえば、寝言に答えても問題ありません。
話しかけることで寝言をいった本人は目覚める可能性がありますが、それ以外にデメリットはありません。
 
むしろ、あまりにうなされている、ずっと寝言を話しているなどあれば一度起こしてリセットさせるのも方法のひとつです。
一緒に寝ている人が寝言を話しているならば、様子をみて話しかけるか検討しましょう。
 

寝言を減らして、気持ちのいい睡眠を目指そう


 
睡眠時に無意識で話す寝言は、睡眠時異常行動のひとつです。
しかし、寝言自体に過度な心配は必要ありません。
 
寝言の原因は、日々のストレスやテレビの影響と考えられています。
改善するためには、寝室環境を整えたり、生活習慣を意識することが大切です。
 
寝言の改善は、睡眠の質を上げる方法とは大きく変わりません。
気持ちのいい睡眠のために、日々の過ごし方を意識してみましょう。

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監修:ネムリウム・スリープマスター編集部
睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた 眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。 「寝具選び」や「ねむりの悩み」は、分からない事が多い方が大半。 「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

※本記事で提供されている情報は信頼性の維持に努めておりますが、正確性・完全性を保証するものではありません。また、特定の商品を推薦・推奨するものではなく、効能・効果を保証するものではありません。
※本記事で提供される情報は掲載当時の一般論になります。治療行為等の一切の医療行為を目的とするものではなく、ご自身の医療上の問題の解決を図りたい場合は、医師や専門家等に相談の上、適切な医療機関をご受診ください。

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