枕なしで寝るとストレートネックが治る?肩こりとの関係についてもご紹介!

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ねむりのコラム

枕なしで寝るとストレートネックが治る?肩こりとの関係についてもご紹介!

ねむりの相談
公開日2021/08/24
2023/05/29更新日


 
枕を使うと肩や首が凝ってしまい痛いと感じている方もいるかと思います。
枕を使って寝ない方が快眠できる場合は、枕があっていない可能性があります。
快適な睡眠を取るためにも、枕は重要な寝具です。
今回は枕なしで寝ることによる、体への影響について解説します。
 

なぜ枕なしで寝ると快眠できる?ストレートネックとの関係は?


 
枕なしの方が快眠できていると感じている人は、ストレートネックや後頭部が絶壁の傾向がある人です。
ストレートネックとは、頸椎の角度が浅い人です。
スマートフォンの普及やデスクワークの増加に伴い、ストレートネックの人が増えていると言われています。
ストレートネックの人は一般的な頸椎の角度の人と比べると首が前に出ているのが特徴です。
ですから、高い枕を使うと、首が上がり息苦しくなる場合があります。
そのため、ストレートネックの人は枕なしで寝ると快眠できると感じている人も多いでしょう。
 

ストレートネックの人の特徴

 
ストレートネックと言われる人の特徴は、首の角度が30度以下であることです。
一般的に頸椎の角度は30〜40度ですが、ストレートネックの人は横から見たとき首が前に出ています。
スマートフォンの普及やデスクワークの増加で、前かがみの姿勢になっている時間が増えていることが原因と言われています。
ストレートネックの人が枕を使うと、枕本来の役割であるカーブがかえって負担になる場合があります。
ストレートネックは体の歪みの一つなので、そのままにしないようにしましょう。
 

枕なしで眠るメリット・デメリット


 
枕なしで眠ることにはメリットもデメリットもあります。
良い点、悪い点を理解しておきましょう。
 

  • ・メリット|首の圧迫や負担が軽減する
  • ・デメリット|顔がむくみやすい

 
上記の他にもメリット、デメリットがあるので詳しく解説していきます。
 

枕なしで眠るメリット

 

  • ・ストレートネックの改善
  • ・いびきの改善
  • ・猫背・肩こりの改善

 
ストレートネックの人は枕があると首が前に傾きすぎてしまい、首を痛めてしまう可能性があります。
枕の高さが合っていないと首や肩の血流が滞ってしまい、猫背や肩こりの原因になることがあります。
そのため、ストレートネックの人は枕なしで寝ることによって首の傾きが矯正されたり、猫背・肩こりの改善に繋がることがあるのです。
 
また、枕なしで眠ることはいびきの改善にも繋がると言われています。
いびきをかく原因は高すぎる枕が気道を圧迫し、いびきを誘発してしまうことです。
いびきで悩んでいる人は枕なしで寝ることによって、いびきが改善される可能性があります。
 

枕なしで眠るデメリット

 
枕なしで眠ることのデメリットは以下の3点です。
 

  • ・顔がむくみやすくなる
  • ・起きた時、首が痛くなる
  • ・寝返りが打ちづらくなる

 
枕なしで眠ることのデメリットは、顔のむくみや体への負担です。
枕なしで寝ると、心臓よりも頭の位置が低くなるため、頭に余分な水分や血液が溜まりやすく、顔のむくみの原因となってしまいます。
 
また、枕は頭だけでなく、首を支える重要な役割もあります。
枕なしでの寝返り睡眠は枕を使って寝ている時よりも強い力が必要になり、首の筋肉に負担がかかってしまうので注意が必要です。
人間は一晩に20〜30回寝返りを打つとされているので、首や体への負担は大きいと言えるでしょう。
 
起床時に首が痛い人や、全身の疲れが取れていないと感じている人は枕を使いましょう。
 

ストレートネックにはどんな枕がおすすめ?


 
現在、枕を使わずに寝ている人は、自分に合った枕を探してみましょう。
では実際どのように、合う枕を選べばいいのかご紹介します。
 

  • ・敷き寝具によって変わる枕の高さ
  • ・通気性がいいものを選びましょう
  • ・バスタオルで作る

 

敷き寝具によって変わる枕の高さ

 
枕選びで重要なのは、枕の高さです。
具体的には、敷き布団と首の隙間を埋めるイメージで選びましょう。
また、忘れてはいけないのが、敷き寝具の柔らかさとのバランスです。
敷き布団やマットレスの沈み込み具合によって、理想の枕の高さも異なります。
お店で購入する場合は実際に枕を試してみて、持っている敷き布団に合っているか確認しましょう。
見極めるのは難しいという場合は、自宅で高さ調節できるタイプの枕を活用するのもおすすめです。
 

通気性がいいものを選びましょう

 
人は寝ている間に大量の汗をかくので、通気性がいい素材がおすすめです。
そばがらやパイプ素材、羽毛のものは通気性に優れているので、寝心地や寝返り時の音などで合ったものを選びましょう。
素材の違いは寝心地に直結するため、お好みのもので問題ありません。
お手入れのしやすさや寝心地の良さなどを踏まえて、常に清潔に保てる素材のものを選びましょう。
 

バスタオルで作る

 
枕なしの方が寝やすいと感じている人は、バスタオルで枕を自分で用意することもおすすめです。
作る手順としては以下の通りです。
 

  • 1.広げたバスタオルの長辺を半分に折る
  • 2.手順1でできた長辺をもう半分に折る
  • 3.短い辺を軸に、バスタオルをくるくる巻く

 
バスタオルで作るメリットは自分の好きな高さに調節しやすく、手軽にできること。
お家にあるバスタオルで枕の代わりとすることで、自分に合った高さで眠ることができます。
 
バスタオルで作った枕は、弾力などは無く形が崩れやすいのがデメリットです。
バスタオルの枕は簡単に作れるので、自分に合った枕を買い替えるまでの代役として使用しても良いでしょう。
 

睡眠環境も変えてみる


 
睡眠時の環境を変えて、睡眠の質を向上してみましょう。
 

  • ・寝る前は間接照明で明るくしすぎない
  • ・湯船でゆっくり休む
  • ・スマホの見過ぎに注意

 
上記3点について詳しく解説します。
 

寝る前は間接照明で明るくしすぎない

 
就寝するときの照明の色は、白くて強い物より赤みを帯びた暖色系の色味にしましょう。
また、布団に入る前から間接照明を使って、部屋を明るくし過ぎないようにするのもおすすめです。
体が睡眠に入りやすいように、照明からアプローチしてみましょう。
 

湯船でゆっくり休む

 
お風呂の時に湯船でゆっくりすることも、睡眠の質の向上に繋がります。
湯船でリラックスすることで、体の筋肉が緩み快眠につながりやすくなるためです。
ストレートネックだけでなく肩こりなどにも悩んでいる方は、湯船でゆっくり温まりましょう。
 

スマホの見過ぎに注意

 
ストレートネックの原因とも言われているスマートフォンも、睡眠の質を下げる原因にもなります。
また、スマートフォンやパソコンの白い光は、目が覚めてしまうので寝る直前まで使うことは避けましょう。
夜間の時間はできるだけ刺激を抑えるために、ナイトモードを利用するなど工夫するのもおすすめです。
 

オーダーメイド枕の相談をしてみませんか?


 
ストレートネックや、首の痛みや肩こりに悩んでいる人は、オーダーメイドまくらを使ってみましょう。
オーダーメイドまくらを使うと、自分の体に合った高さの枕を使うことができます。
 
【オーダーメイド枕ができるまで】
 

  • 1.カウンセリング
  • 2.高さの測定
  • 3.素材を選ぶ
  • 4.寝試し、調整
  • 5.仕立て
    •  
      また、お店に足を運ぶことで、実際に寝具の使い心地を体験できます。
      ストレートネックや肩こりなどのお悩みに、寝具からアプローチすることができます。
       
      「枕を自分で選ぶのは難しそう」と感じている人は、経験豊富なプロに最適な枕を選んでもらいましょう。


      ねむりの相談所

監修:ネムリウム・スリープマスター編集部
睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた 眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。 「寝具選び」や「ねむりの悩み」は、分からない事が多い方が大半。 「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

※本記事で提供されている情報は信頼性の維持に努めておりますが、正確性・完全性を保証するものではありません。また、特定の商品を推薦・推奨するものではなく、効能・効果を保証するものではありません。
※本記事で提供される情報は掲載当時の一般論になります。治療行為等の一切の医療行為を目的とするものではなく、ご自身の医療上の問題の解決を図りたい場合は、医師や専門家等に相談の上、適切な医療機関をご受診ください。

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