睡眠に関して興味が出ると、枕を変えたいと考える人も少なくありません。
枕について調べていて、オーダーメイド枕の存在を知る人も多いでしょう。
しかし、オーダーメイド枕は高価なため、購入時は失敗したくない人がほとんどです。
この記事では、オーダーメイド枕と一般的な枕の違いや、オーダーメイド枕を購入するときの注意点を解説します。
ここでは、西川の&Freeオーダーまくらを例に挙げて紹介します。自分に合った枕に出会えるよう、知識をつけていきましょう。
目次
オーダーメイド枕のメリットは?一般的な枕と何が違う?
はじめに、オーダーメイド枕のメリットを解説します。
オーダーメイド枕は価格の高さから、一般的な枕と違う部分を知りたい人も多いでしょう。
オーダーメイド枕を使うメリットを知り、購入するか検討しましょう。
- ・自分の身体にあっている
- ・購入後に調整が可能
- ・長く使える
自分の身体にあっている
首の角度や骨格は人によって違いますが、理想的な寝姿勢は立った状態に近い姿勢のまま横になった状態です。
オーダーメイド枕は、オリジナルの測定器でお客様の身体を測定した上で、実際に寝比べをしながらおつくりするため、一般的な枕に比べて、身体に合ったまくらを手にすることができます。
仰向けだけでなく、横向きの状態にも対応できるように作られるため、どの寝姿勢で過ごしていても快適な睡眠が得られるのがメリットです。
購入後に調整が可能
一般的な枕は高さや硬さを自分で選ぶため、それが本当に自分の身体に合っているかどうかが分かりにくいという面があります。
&Freeのオーダーメイド枕は、眠りのプロがしっかりとコンサルティングを行い、素材の選定や高さの調整を行えることが大きなメリットです。
期間内であれば、何度でも再調整が可能です。
再調整ができるので、「せっかく作って自分に合わなかったら・・・」という心配もありません。気になる点があったら、眠りのプロに相談ができます。
長く使える
まくらは長く使うとどんな素材であっても少しずつ本来の高さや硬さ、弾力性が失われていきます。
&Freeのオーダーメイド枕は、購入後の無料期間での再調整のほか、長くお使いになって寝心地が変わってしまった場合も再調整が可能です。(調整の内容によっては有料となります。)
そのため、一般的なまくらよりも長く使えると考えてよいでしょう。
オーダーメイド枕のデメリット、後悔するポイントとは?
オーダーメイド枕はメリットが多く存在しますが、デメリットも全くないわけではありません。
購入後に後悔しないよう、どのようなデメリットがあるか知っておくと安心です。
- ・価格が高い
- ・来店する手間がかかる
- ・自宅で試したら合わないかもしれない
価格が高い
オーダーメイド枕は、普通の枕に比べて価格が高価になります。
普通の枕が数千円で購入できるのに対し、&Freeのオーダーメイドまくらは、一般的な素材で33,000円です。
オーダーメイドに興味があっても、価格の高さから手が出ない人も少なくありません。
しかし、長く使えると考えればオーダーメイド枕の費用は高いとはいいきれないでしょう。
来店する手間がかかる
店頭で眠りのプロが身体を測定し、実際に寝比べをしながらつくるため、来店するのは避けられないでしょう。
近くに店舗がなければ、来店する手間が大きくなるのがデメリットです。
自宅で試したら合わないかもしれない
オーダーメイド枕を作っても、自宅で試したら合わなかった経験がある人も存在します。
自宅で試して合わない理由は、フィッティング時のマットレスと自宅のマットレスが違っている点や、寝るときの服装が違うのが原因になりえます。
しかし、オーダーメイド枕は自宅に持って帰ったあとも調整が可能です。
納得いくまで調整してもらえば、解決できるでしょう。
下記記事の枕の選び方もぜひ参考にしてみてください。
オーダーメイド枕を購入する際に気を付けるポイント、失敗しないコツ
オーダーメイド枕を購入すると決めたら、後悔しないために気をつけるポイントを知っておきましょう。
失敗しないコツを知って、自分に合った枕を手に入れましょう。
- ・来店が必要なブランドが安心
- ・フィッティング時の服装や髪型
- ・フィッティング時のマットレスの硬さ
- ・アフターサービス内容をチェック
- ・完成後はしばらく様子をみる
来店が必要なブランドが安心
オーダーメイド枕を購入するときに、はじめに選ぶのは枕を作るブランドです。
ブランドを選ぶときは、来店が必要なブランドを選ぶのがおすすめです。
枕を作るブランドは複数ありますが、インターネットのみで注文が終わるブランドも存在します。
インターネットで注文できるのは来店の手間がかかりませんが、購入した枕が自分に合うまで時間がかかるでしょう。
来店して枕を作れば、自分の身体を計測したうえで枕が作れます。
インターネット注文より早く、自分に合った枕が作りやすくなるでしょう。
フィッティング時の服装や髪型
来店して枕のフィッティングをおこなうときは、服装や髪型に注意しましょう。
なるべく寝るときと同じ状態にすることで、購入後に合わない可能性を軽減できます。
服装は、Tシャツや薄着にしておくのがおすすめです。冬場であれば、着脱できる上着を選ぶと良いでしょう。
髪型も、女性であればポニーテールやハーフアップのような枕の高さを変えてしまう髪型を避けると安心です。
フィッティング時のマットレスの硬さ
フィッティング時に使うマットレスは、自宅にあるマットレスに近い硬さの商品を選びましょう。
マットレスと枕は寝具の中でも相性が重要なため、フィッティング時は注意が必要です。
なるべく普段寝ている状態に近いマットレスを選べば、自分に合った枕に近づきます。
アフターサービス内容をチェック
オーダーメイド枕を作るときは、ブランドごとのアフターサービスの内容にもチェックしましょう。
アフターサービスとは、調整可能な期間や枕の洗浄ができるかが当てはまります。
アフターサービスの期間が長いほど、購入した枕を長く使えるのがメリットです。
アフターサービスを利用するときにかかる追加費用も含めて検討すると、後悔せずに枕が作れるでしょう。
完成後はしばらく様子をみる
オーダーメイド枕は、購入した当日に渡されるパターンも少なくありません。
購入した当日に持ち帰り、まずは試してみましょう。
実際に自宅で枕を試してみると、合わない部分が出てくる可能性があります。
完成後はすぐに自分に合うとは考えず、しばらく様子をみて違和感があれば再調整を依頼しましょう。
オーダーメイド枕の寿命は素材によって変わる
オーダーメイド枕の寿命は、中の素材によって変わります。
せっかく購入したのであれば長く使いたい気持ちはわかりますが、自分に合わない素材を選んでは意味がありません。
オーダーメイド枕は、長くても3年程度で交換するのがおすすめです。
定期的な交換をおこなうことで、質の良い睡眠を継続できます。
西川の&Freeオーダーメイド枕ならアフターフォローも万全
西川の&Freeオーダーメイド枕は、アフターフォローまで万全に用意しています。
店頭にはさまざまな種類のマットレスを用意し、自宅にあるマットレスの硬さに近い商品でフィッティングができます。
購入後の硬さ調整は、素材のへたりが原因でも可能です。納得いくまで何度でも、ご相談ください。
西川では、枕だけでなく眠りの相談も可能です。
睡眠で何か不安なことがあれば、いつでもご相談ください。
後悔しないオーダーメイド枕を作って、快適な眠りを手に入れよう
オーダーメイド枕は作るのに手間や費用がかかる分、自分に合った枕を長く使えるのがメリットです。
オーダーメイド枕で失敗しないためには、来店して身体を計測したうえで枕を作るのは必要不可欠といえるでしょう。
自宅で試したら合わない可能性を減らし、調整の手間を軽減できる可能性があります。
アフターサービスも充実したブランドを選び、快適な眠りを手に入れましょう。