マットレスの選び方は7つ!種類や見つけ方を理解して快適な睡眠を手に入れよう

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ねむりのコラム

マットレスの選び方は7つ!種類や見つけ方を理解して快適な睡眠を手に入れよう

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公開日2021/09/14
2025/01/31更新日


 
快適な眠りを得るためには、自分にあったマットレスの使用がかかせません。しかし、自分にあったマットレスとはどのようなものなのかが理解できていないと、正しい選択は難しくなります。
 
この記事では、自分にあったマットレスの選び方や見つける方法を解説します。マットレスの特徴や種類を理解して、快適な睡眠を得られる寝具を見つけましょう。
 

マットレス選びは快適な睡眠に重要


 
マットレスは、「体圧の分散」と「寝姿勢の保持」という役割を持つ、快適な睡眠をサポートする重要な寝具です。自分にあったマットレスを選ぶことで、体圧を分散でき、体への負担を軽減させることができます。
 
なお、人間の体は直立したときに緩やかなS字カーブを描いており、マットレスの上で横になった際にも、このS字カーブが保たれた状態が理想の寝姿勢だといわれています。
 
マットレスは硬すぎても柔らかすぎても、正しい寝姿勢のキープができません。体にフィットするマットレスを選ぶことは、体への負担を軽減し、睡眠の質を高めることにつながります。
 

自分に合ったマットレスの選び方7選


 
マットレスの選び方が重要と理解できても、実際にどのように比較すればいいのかが判断できない人もいるのではないでしょうか。
 
マットレス選びは、以下7つの項目に着目しましょう。
 

  • ・マットレスの硬さ
  • ・寝返りのしやすい反発力
  • ・10cm程度の厚さ
  • ・長く使える耐久性
  • ・湿気を溜めない蒸れにくさ
  • ・寝やすいサイズ
  • ・アフターフォローの手厚さ

 
すべての項目を満たすことが難しい場合でも、自分が優先したい部分を明確にして、マットレス選びに役立ててください。
 

マットレスの硬さ

マットレスを選ぶときは、実際に寝てみて硬さに着目しましょう。
硬めのマットレスと柔らかめのマットレスの、どちらが適しているかは人それぞれの体型や寝姿勢、好みによって異なります。
 
硬めのマットレスは、体が沈み込みにくい分寝返りがしやすく、腰の反り腰を軽減する可能性があります。一方で、寝ているときの姿勢が横向きの場合は、柔らかいマットレスが体にフィットするためおすすめです。
 

寝返りのしやすい反発力

寝返りは、睡眠時に同じ体の部位が圧迫され続けることで、血液循環が滞ることを防ぐ目的があり、睡眠には大切な要素です。(※1)マットレスに反発力があると、睡眠時の寝返りをサポートできる効果があるため、選ぶときは実際に寝返りをうってみましょう。
 
反発力が少ないマットレスの場合は、体を寝かせた際に沈み込む部分が多くなります。さらに、体を圧迫する部分がないかを考えると、自分にあった反発力のマットレスが見つかります。
 

10cm程度の厚さ

マットレスの厚さに悩んだときは、なるべく10cm以上のものを購入しましょう。マットレスの厚さが薄いと、横向きで寝たときに体が沈み込み、床の硬さを感じる可能性があります。
 
特に、5cm以下の厚みのマットレスは部屋を圧迫しない効果があるものの、床に直接おいたときは底付き感が気になりやすくなります。底付き感を覚えると睡眠に集中できない可能性があるため、なるべく避けましょう。
 

長く使える耐久性

マットレスの厚みや品質によってはへたれやすく、寿命が短くなる可能性があります。耐久性の高いマットレスを探す場合は、スプリングを使用したものを選びましょう。
 
マットレスは一度購入すると長期間使用するものです。そのため、慎重に選ぶことが大切です。耐久性は実際に使ってみないとわからない部分もありますが、購入前にスプリングの構造や素材を確認しておくとよいでしょう。
 

湿気を溜めない蒸れにくさ

寝具は睡眠時にかいた汗を吸収するため、蒸れにくさも快適な睡眠では重要なポイントです。湿気を逃がす効果が低ければ、寝ているときにベタベタしたり、嫌な臭いがしたりする原因にもなりえます。
 
たとえば、表面の記事が放湿性に長けた綿素材になっているのか、内部のウレタンフォームはピンホール加工が施されているかなどのポイントにしぼって探すことで、放湿性の高いマットレスが見つかりやすくなります。
 

寝やすいサイズ

体の大きさによって、適したマットレスのサイズは異なります。たとえば、体が大きいにもかかわらず、小さめのマットレスを使用していれば、寝返りがしにくくなるでしょう。
 
マットレスのサイズを選ぶときは、ひとりで寝る際はセミシングルサイズ、ふたりで使用する場合はダブルサイズを最低基準として選ぶことで、寝にくいマットレスを選ぶ可能性を減らせます。
 

アフターフォローの手厚さ

マットレスは大きな買い物のため、アフターフォローの手厚さで選ぶことで長く使用できる確率が高まります。アフターフォローが可能な店舗で購入しておくことで、長く使用したマットレスの除菌・消臭をして、臭いやカビを防げる可能性があります。
 
購入店舗によってアフターフォローの内容は異なるため、どのような対応が可能か確認しておきましょう。
 

知っておきたいマットレスの種類と特徴


 
マットレスは、素材や構造の違いによって、機能が異なるだけでなく、寝心地も大きく変わってきます。
それぞれの特徴を知り、自分に合ったマットレスを見つけましょう。
 
ここでは、代表的なマットレスの種類をいくつかご紹介します。
 

  • ・ボンネルタイプ
  • ・ポケットコイルタイプ
  • ・ノンコイルタイプ
  • ・ウレタンマットレス

 

ボンネルタイプ

ボンネルタイプのマットレスは、コイル同士が連結していることが特徴です。適度な弾力性があり、寝姿勢の保持に優れています。また、通気性が高く、湿気がこもりにくい点も魅力です。
 
一方で、ボンネルタイプのマットレスはコイル同士が連結している分、振動が伝わりやすいデメリットがあります。2人以上で使用する場合は、お互いに寝返りの振動が響いてしまう恐れがあるため注意しましょう。
 

ポケットコイルタイプ

ポケットコイルタイプは一つひとつの袋に入れたコイルを、すき間なく並べた構造のマットレスです。
 
独立したコイルが体を点で支えるため、フィットしやすく優れた体圧分散性を発揮します。また、揺れが伝わりにくいため、複数人での使用にも適していることが特徴です。
 
ただし、ポケットコイルタイプは各コイルが袋に包まれている構造から、放湿性が低い傾向にあります。使用する際は、お手入れの頻度や方法に注意しましょう。
 

ノンコイルタイプ

ノンコイルタイプは、内部にスプリング構造を持たず、ウレタンフォームや三次元樹脂構造をおもに用いたマットレスです。
 
湿気がこもりにくく、温度による硬さの変化も少ないため、快適に使い続けることができます。
 
ノンコイルタイプは、コイルタイプのマットレスに比べるとへたりやすい可能性があります。10年を超えて使用したいと考えている場合は、コイルタイプのマットレスが向いているでしょう。
 

ウレタンマットレス

ウレタンマットレスは、ノンコイルタイプの代表格であり、優れた体圧分散性が特徴です。寝ている間体にかかる圧力を分散できるため、起床時の痛みが少なくなる可能性があります。
 
製品によっては折りたたみができ、持ち運びがしやすく天日干しをはじめとしたお手入れがしやすい点も魅力です。
 
一方で、ウレタンフォームは放湿性が高くないことから、お手入れを怠ることでカビや臭いが発生する可能性があります。
 

腰痛持ちの方にはウレタンマットレスがおすすめ


 
マットレスの種類のうち、何を選べばいいのかわからなくなる人もいるのではないでしょうか。腰痛に悩む場合は、体圧分散性の高いウレタンマットレスを選びましょう。
 
体にあわないマットレスは、腰を痛める原因になってしまいます。
ここからは、ウレタンマットレスのなかでも、腰痛に悩む人へおすすめの2つを解説します。
 

【おすすめマットレス①】& Free

西川の& Free(アンドフリー)シリーズのマットレスは、腰痛に悩む人へおすすめの商品です。中には、程よいクッション性を持つウレタン素材を使用しています。
 
体圧を分散する凹凸部分と、寝姿勢を保持するベース部分が立体的にあわさった、特殊な4層構造も特徴です。独自の凹凸構造で、体を「面」ではなく「点」で支えることが可能です。
 
それにより、両立が難しい「体圧の分散」と「寝姿勢の保持」を同時に叶えます。腰に負担が集中しにくくなり、血行を妨げる心配もありません。さらに、仰向けや横向きなど、さまざまな寝姿勢に対応し、寝返りもスムーズです。
 
通気性が高く湿気がこもりづらいので、いつまでも快適な寝心地をキープします。蒸れが軽減され、睡眠中も不快感が気になりません。
 
硬さは、ハードとレギュラーの2タイプから選べるため、体格や好みにあわせて選びましょう。
 

 

【おすすめマットレス②】エアー

腰痛に悩む人には、体が資本である一流アスリートからの支持も多く集めるエアーシリーズのマットレスもおすすめです。
 
中の素材は、クッション性に優れたウレタン素材を採用しており、表面の凹凸部分で体圧を分散し、ベース部分がしっかりと寝姿勢を保持する構造になっています。荷重がかかりやすい腰への負担を和らげ、快適な睡眠をサポートします。
 
また、湿気や汗を縦にも横にも拡散する、通気性の高さからさらりとした快適な寝心地も特徴です。
 

 

自分に合ったマットレスを見つける方法


 
マットレスを選ぶ項目が理解できたら、自分にあった製品を見つける方法も確認しておきましょう。
 

  • ・自分にあったマットレスを見つける方法は、以下の3つです。
  • ・身長や体重をもとに計算する
  • ・店舗で試し寝をする
  • ・睡眠のプロに相談する

 
それぞれの方法を理解して、マットレス探しに役立てましょう。
 

身長や体重をもとに計算する

近くにマットレスの試し寝ができる店舗がない場合は、身長や体重をもとに自分にあったマットレスを探しましょう。たとえば、体が大きい人がひとりで寝る場合は、なるべくセミダブルサイズ以上のマットレスを選ぶことで寝やすくなる可能性があります。
 
ほかにも、体重が重い人はコイルを使用した反発性の高いマットレスを探すことで、へたりにくく長く使用できる場合もあるでしょう。このように、自分の体の特徴からマットレスを探せば、後悔しない可能性が高まります。
 

店舗で試し寝をする

近くに店舗がある場合は、店舗で試し寝をして探すことがおすすめです。反発性や硬さを自分の体で試せるため、購入後に後悔する可能性を減らせます。
 
店舗で探す場合は店員に製品の解説を依頼することで、知識がなくても自分にあったマットレスが見つけやすくなります。また、実際に大きさを確認してから購入できるため、届いてみたら大きすぎたという心配もありません。
 

睡眠のプロに相談する

自分にあったマットレスがわからない人は、睡眠のプロに相談する方法があります。自分の睡眠環境や悩みにあわせたマットレスの提案が受けられ、自分ひとりで悩む必要がなくなるでしょう。
 
マットレスは大きな買い物だからこそ、後悔がないようプロの手を頼ることがおすすめです。
 

マットレス選びに悩んだときはねむりの相談所がおすすめ


 
マットレス選びに悩んだときは、睡眠のプロであるスリープマスターが在籍しているねむりの相談所を利用しましょう。スリープマスターは寝具だけでなく睡眠に関するあらゆる知識を有しているため、使用者の環境や状況にあわせたマットレスの提案が可能です。
 
さらに、睡眠習慣や寝室環境をヒアリングし、直すべきポイントのアドバイスもできます。寝具以外に眠れないという場合にもぜひ相談してみてください。
 

マットレスの選び方を知ってよりよい睡眠を手に入れよう


 
マットレスは、睡眠時の体にかかる負担を分散し、心地よい睡眠を得るために重要な要素です。自分にあったマットレスを見つけることで、快適な睡眠が得られ、起床時の不快感も少なくなります。
 
マットレス選びに悩んだときは、硬さや大きさから自分にあった製品を見つけましょう。自分にあっている製品がわからない場合は、睡眠のプロに相談することで解決する可能性も高まります。
 
自分にあったマットレスを見つけて、よりよい睡眠を手に入れましょう。
 
【参考】
※1 快眠のためのテクニック -よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係
 

ねむりの相談所

監修:ネムリウム・スリープマスター編集部
睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた 眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。 「寝具選び」や「ねむりの悩み」は、分からない事が多い方が大半。 「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

※本記事で提供されている情報は信頼性の維持に努めておりますが、正確性・完全性を保証するものではありません。また、特定の商品を推薦・推奨するものではなく、効能・効果を保証するものではありません。
※本記事で提供される情報は掲載当時の一般論になります。治療行為等の一切の医療行為を目的とするものではなく、ご自身の医療上の問題の解決を図りたい場合は、医師や専門家等に相談の上、適切な医療機関をご受診ください。

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