肩こりに悩む人の枕の選び方4つ!枕と肩こりの関係を知って睡眠に役立てよう

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ねむりのコラム

肩こりに悩む人の枕の選び方4つ!枕と肩こりの関係を知って睡眠に役立てよう

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公開日2024/06/25
2024/06/25更新日

肩こりに悩む人の枕の選び方4つ!枕と肩こりの関係を知って睡眠に役立てよう
 
朝起きたときに肩こりがあると、すっきり起きられず気になる人は多いでしょう。枕が肩こりの原因と疑う人も多いかもしれません。
 
この記事では、枕と肩こりの関係や、肩こりを軽減する枕の選び方を解説します。自分に合った枕を見つけて、日々の睡眠を快適にしましょう。
 

枕と肩こりの関係


 
肩こりは、こっている部分の血流が悪くなることで起こります。
 
睡眠時は頭の重みを枕で支えていますが、高さや硬さが合っていない枕を使っていると首に負担がかかり、筋肉の緊張が起こり血流が悪くなるのです。(※1)
 
肩こりは普段の生活習慣でも起こるものですが、生活を改善しても治らないときは、枕が原因の可能性も疑いましょう。
 
肩や首の痛みの原因が枕と思う人は、下記の記事を参考にするのがおすすめです。


 

肩こりが悪化するとどうなる?


 
肩こりが悪化すると、ほかにも以下の2つのような体の不調が起こります。
 

  • ・頭痛
  • ・日中の不快感

 
肩こりによってどのような不調が起こるか理解しておけば、ほかの不調が出てきたときも気付けるでしょう。
 

頭痛

頭痛は肩こり以外でも起きやすく、日常的に感じている人は肩こりが原因とは気付かないかもしれません。
 
肩こりが起きると肩周りの筋肉が緊張状態になり、頭蓋骨の筋膜と筋肉が癒着します。(※2)肩こりの症状が重くなった結果、頭痛を引き起こしているのかもしれません。
 
頭痛が慢性的になっている場合は肩こり以外が要因になっている可能性もあるため、枕を改善しても治らない場合は医療機関の受診も考えましょう。
 

日中の不快感

頭痛以外にも、吐き気やめまいなど日中の不快感は肩こりが原因の可能性があります。
 
肩や首には多くの血管が通っており、血液が流れることで老廃物を流しています。筋肉が硬直状態になると老廃物が流れづらくなるため、吐き気やめまいが起きる可能性があるのです。
 
吐き気やめまいは頭痛と同じく日常的に起こりやすい症状のため、肩こりが原因とは気付かないかもしれません。さまざまな対策をしても治らない場合は、肩こりを疑ってみましょう。
 

肩こりを軽減する枕の選び方


 
枕が原因で肩こりが起きている場合は、枕を変えることで改善する可能性があります。肩こりを軽減する枕の選び方は、以下の4つです。
 

  • ・後頭部や首にフィットするか高さ
  • ・耐久性
  • ・高さ
  • ・寝返りの打ちやすさ

 
今使っている枕と照らし合わせて、どの部分を改善するべきか考えましょう。
 

後頭部や首にフィットするか硬さ

枕は頭の重さを支えるために重要な存在ですが、後頭部にフィットしない硬さでは支える役目を果たせません。
 
柔らかい枕であれば、枕の形は頭に合わせて変化します。しかし、硬い枕では枕が頭の形に合わせてフィットしないため、枕が接している面にだけ負担がかかるのです。
 
枕の硬さは、中材によって異なります。硬い枕はパイプやそばがらなどが当てはまります。一方で、柔らかい枕の素材は低反発ウレタンフォームや羽毛です。枕の素材は好みもあるため、自分にあったものを選びましょう。
 

耐久性

同じ枕を何年も使っていると、だんだんと中材がへたってきて高さが低くなっていく経験をした人もいるのではないでしょうか。
 
購入時は好みの高さやフィット感でも、使ってすぐにへたってしまっては一度良くなった肩こりが再発する可能性があります。
 
枕の耐久性を気にする場合は、パイプやそばがらなど、へたりづらい素材でできた枕を選ぶのがおすすめです。気に入った枕があれば、へたったタイミングで買い替える方法もあります。
 

高さ

枕の高さは、素材や硬さにかかわらず枕選びで重要なポイントです。枕が高すぎると寝ているときに顎が下がってしまい、軌道を圧迫して呼吸がしづらくなります。
 
一方で、枕が低すぎると、顎があがり頸椎を圧迫し、首や肩のコリにつながる可能性もあるのです。
 
自分に合った枕の高さを調べるには、実際に試し寝をしてみるのがおすすめです。枕の上に頭を乗せたとき、頭の高さがマットレスと水平か、顎が5度低くなるようにしましょう。
 

寝返りの打ちやすさ

枕で肩こりが起きるのは、寝返りが打ちづらいことが原因かもしれません。枕は反発力を利用して寝返りをサポートします。
 
寝返りのうちやすい枕を選ぶには、寝返りを打っても枕から頭が落ちない大きさを選びましょう。実際に寝返りをうってみて、どれくらいの大きさの枕が必要か調べるとスムーズです。
 
また、寝返りの打ちやすさは枕の素材によっても異なります。高反発ウレタンフォームをはじめとした硬めの素材だと、反発力が高く寝返りをサポートしてくれるでしょう。
 
自分に合った枕を選ぶ方法を知りたい人は、下記のページを参考にしてみてください。


 

枕の選び方で悩んだら


 
ここからは、枕の選び方で悩んだときに意識するポイントを3つ解説します。
 

  • ・タオル枕で理想の高さを計測する
  • ・オーダーメイド枕を検討する
  • ・ねむりの相談所を利用する

 
自分に合った枕がわからないときは、ぜひ参考にしてください。
 

タオル枕で理想の高さを計測する

自分に合った枕の高さがわからないときは、バスタオルのように厚みがあるタオルを重ねて自分に合った高さを調べましょう。
 
頭を乗せたときに低すぎる高すぎると感じたら、タオルを減らすか増やすかして調整します。丁度良いと感じる高さになったら、タオルの高さを計測しましょう。
 
実際に枕を購入するときは、頭が乗ったときに沈む分を考え、計測した高さよりも少し高めの枕を購入すると安心です。
 

オーダーメイド枕を検討する

自分で枕の高さを調べようと思っても、上手くいかずに悩む人もいるかもしれません。
 
その場合は、オーダーメイド枕の検討もおすすめです。
 
オーダーメイド枕はインターネットで作った場合、枕の高さに納得いかなければ調整してくれる場合が多くなっています。万が一購入後に違和感があっても、市販品とその点が違い安心です。
 
また、実店舗で購入する場合は、自分に合った枕の高さを計測してくれます。枕の高さを測るのに慣れたプロが対応してくれるため、自身で計測するよりも満足いく形になる場合が多いでしょう。
 

ねむりの相談所を利用する

いきなりオーダーメイド枕を購入するのに抵抗がある人は、ねむりの相談所の利用がおすすめです。ねむりの相談所には、睡眠の知識が豊富なスリープマスターが在籍しています。
 
枕の高さや素材はもちろん、寝室の環境や普段の生活習慣なども含めて睡眠への質問が可能です。睡眠に関する疑問に幅広く答えてくれるため、枕以外にも改善点を見つけられるでしょう。
 

肩こりを軽減できる枕で快適な眠りを手に入れよう


 
肩こりは、日々の生活だけでなく睡眠時の枕の影響で起きている可能性があります。枕の影響で起きている肩こりであれば、枕の買い替えで改善できるかもしれません。
 
肩こりを改善する枕を探す場合は、枕の硬さや高さに注目しましょう。自分でわからないときは、ねむりの相談所を尋ねるのもおすすめです。自分に合った枕が見つかれば、快適な睡眠が手に入るでしょう。
 
【参考】
※1 肩こりの原因肩こりはなぜ起こる?
※2 首こり・肩こり(筋・筋膜性疼痛)

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監修:ネムリウム・スリープマスター編集部
睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた 眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。 「寝具選び」や「ねむりの悩み」は、分からない事が多い方が大半。 「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

※本記事で提供されている情報は信頼性の維持に努めておりますが、正確性・完全性を保証するものではありません。また、特定の商品を推薦・推奨するものではなく、効能・効果を保証するものではありません。
※本記事で提供される情報は掲載当時の一般論になります。治療行為等の一切の医療行為を目的とするものではなく、ご自身の医療上の問題の解決を図りたい場合は、医師や専門家等に相談の上、適切な医療機関をご受診ください。

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