敷布団とマットレスの違いとは?それぞれのメリット・デメリットや選び方も

ねむりのコラム
2026/02/06

敷布団とマットレスの違いとは?それぞれのメリット・デメリットや選び方も
 
敷布団とマットレスは、床やベッドに敷いて使用する寝具です。
 
それぞれにメリットやデメリットがあり、特徴を理解しないまま購入すると、寝心地や使い勝手に不満を感じかねません。
 
敷布団やマットレスは睡眠の質に直結するからこそ、納得のいくものを購入することが大切です。
 
この記事では、敷布団とマットレスの違い、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
 

敷布団とマットレスの違いとは?


 
敷布団とマットレスは、構造や使用目的が異なる寝具です。違いを理解しないまま購入しても、期待した寝心地や機能が得られない場合があります。
 
まずは、どのような違いがあるのかを理解して、自分に合っているアイテムを判断しましょう。
 
ここでは、敷布団とマットレスの違いについて解説します。
 

  • ・構造と寝心地
  • ・体への負担・支え方
  • ・通気性・蒸れやすさの違い

 

構造と寝心地

敷布団とマットレスは、構造や厚みが大きく異なります。
 
敷布団は木綿やポリエステルなどの繊維を側生地で包んだシンプルな構造で、厚みは5〜10cm程度です。一方、マットレスはウレタンフォームやポケットコイルなどの素材を使い、厚みは10cm以上あるものが一般的です。
 
マットレスは厚みがある分、敷布団に比べて弾力性が高く、体を包み込むような寝心地が特徴です。
 

体への負担・支え方

敷布団とマットレスでは、体にかかる圧力の分散力が異なります。
 
マットレスは横になったときに体圧を分散し、一箇所に負担が集中しにくい構造です。一方、敷布団は体圧を分散する力が弱く、腰や肩に負担が集中しやすい傾向にあります。
 
そのため、朝起きたときに腰が痛くなる人は、敷布団が体に合っていない可能性があります。体への負担を軽減したい場合は、マットレスの方が適しているでしょう。
 

通気性・蒸れやすさの違い

敷布団とマットレスでは、通気性の高さに違いがあります。
 
敷布団は薄く軽量で、天日干しや布団乾燥機でこまめに手入れできるため、通気性を保ちやすいです。一方、マットレスは厚みがあるため通気性が低く、湿気がこもりやすい傾向にあります。
 
ただ、最近では通気性を改善した製品も増えており、除湿シートを使用したり壁に立て掛けて乾燥させたりすれば、カビの発生を防げます。
 
このことから、通気性を重視する場合は、敷布団や薄型のマットレスを選ぶと快適に使えるでしょう。
 

敷布団のメリット・デメリット


 
敷布団には、収納のしやすさや手入れの簡単さといったメリットがあります。一方で、厚みが薄いために生じるデメリットも少なくありません。
 
メリットとデメリットを理解することで、敷布団が自分に合っているのか判断できるでしょう。
 
ここでは、敷布団のメリット・デメリットについて解説します。

敷布団のメリット

敷布団のメリットは以下の通りです。
 

  • ・折りたたんで収納でき、部屋を広く使える
  • ・軽量で持ち運びや移動がしやすい
  • ・天日干しやクリーニングなど手入れが容易
  • ・価格帯が幅広く、予算に合わせて選べる
  • ・床との距離が近く、小さい子どもでも安心して寝られる

 
敷布団は、収納性と手入れのしやすさが最大の魅力です。狭い部屋でも日中は片付けて空間を有効活用でき、天日干しで清潔に保てるため、衛生面を重視する人におすすめです。
 

敷布団のデメリット

敷布団のデメリットは以下の通りです。
 

  • ・敷いたままにすると湿気がたまりやすい
  • ・厚みが薄く、へたると床付き感が強くなる
  • ・冬場は床からの寒さが体に伝わりやすい
  • ・体圧分散力が弱く、腰や肩に負担がかかりやすい
  • ・耐久性が低く、3〜5年程度で買い替えが必要

 
敷布団は、体への負担や耐久性の面でマットレスに劣ります。腰痛や肩こりがある人、長期間使い続けたい人は、マットレスの方が快適に使える可能性が高いでしょう。
 

マットレスのメリット・デメリット


 
マットレスには、寝心地の良さや耐久性の高さといったメリットがあります。一方で、収納のしにくさや価格の高さといったデメリットも存在します。
 
敷布団との差を比較することで、自分にぴったりな寝具が見つかるでしょう。
 
ここでは、マットレスのメリット・デメリットについて解説します。
 

マットレスのメリット

マットレスのメリットは以下の通りです。
 

  • ・体圧を分散し、腰や肩への負担を軽減できる
  • ・厚みがあり、底付き感がなくふかふかとした寝心地
  • ・耐久性が高く、5〜10年程度使用できる
  • ・起き上がる際の体への負担が少ない
  • ・毎日の上げ下ろしや収納の手間がかからない

 
マットレスは、寝心地と体への負担軽減に優れています。腰痛持ちの人や、快適な睡眠環境を整えたい人、長期間使える寝具を探している人に適しているでしょう。
 

マットレスのデメリット

 
マットレスのデメリットは以下の通りです。

  • ・厚みがあり、収納スペースが必要
  • ・重量があり、移動や手入れがしにくい
  • ・天日干しができず、湿気対策に工夫が必要
  • ・敷布団より価格が高い
  • ・部屋が狭い場合、圧迫感を感じる場合がある

 
マットレスは、収納性と価格面で敷布団に劣ります。部屋が狭い人や、予算を抑えたい人、頻繁に寝具を移動させたい人は、敷布団の方が使いやすいかもしれません。
 

敷布団とマットレスを選ぶ際の判断基準


 
敷布団とマットレスは、ライフスタイルや体質によって適した製品が異なります。
 
自分に合った寝具を選ばないと、睡眠の質が低下する可能性があるため注意しましょう。
 
ここでは、敷布団とマットレスを選ぶ際の判断基準について解説します。
 

  • ・ライフスタイルで選ぶ
  • ・体質・悩みで選ぶ
  • ・年齢・使用年数で考える

 

ライフスタイルで選ぶ

敷布団とマットレスは、住環境やライフスタイルにあわせて選ぶのがおすすめです。
 
たとえば、ワンルームをはじめとした狭めの部屋に住んでいる場合、敷布団なら日中は収納して部屋を広く使えます。一方、寝室を別に確保できる場合や、ベッドフレームがある場合は、マットレスの方が毎日の手間が少なく快適です。
 
このように、寝具は住環境にあわせて選ぶと、無駄のない買い物ができるでしょう。
 

体質・悩みで選ぶ

マットレスと敷布団を選ぶ際は、体の悩みや体質にあわせて選ぶことも大切です。
 
具体的には、腰痛や肩こりがある人は、体圧分散に優れたマットレスを選ぶと痛みを軽減できます(※1)。一方、汗をかきやすい人や通気性を重視する人は、天日干しができる敷布団の方が衛生的に使えます。
 
このような点から、体の悩みや体質を考慮して選ぶと、快適な睡眠環境を整えられるでしょう。
 

年齢・使用年数で考える

マットレスや敷布団を選ぶ基準は、年齢や使用年数も選択の基準になります。
 
具体的には、高齢者の場合は床から起き上がる動作が負担になるため、ベッドに置くマットレスの方が体への負担が少ないです。一方、若い世代で頻繁に引っ越しをする場合や、短期間で買い替えを検討している場合は、軽量で持ち運びやすい敷布団が適しています。
 
また、長く使いたい場合は耐久性の高いマットレスを選ぶ方が、買い替え頻度を減らせます。
 
マットレスの選び方については、下記記事も参考にしてみてください。
 


 

敷布団とマットレスで悩んだらプロに訪ねよう


 
敷布団とマットレス選びで迷ったら、専門家に相談するのがおすすめです。
 
ねむりの相談所は、nishikawaが運営する睡眠環境のコンサルティングサービスです。店舗には眠りのプロである「スリープマスター」が勤務しており、敷布団やマットレスの選び方、体質や寝室環境にあわせた製品提案など、個別のニーズに応じたサポートが受けられます。
 
また、枕やマットレスの体験もでき、寝具全体について相談できるため、睡眠の質を総合的に改善できるでしょう。
 

 

自分に合った敷布団とマットレスを見つけよう


 
敷布団とマットレスは、構造や使用目的が異なる寝具です。
 
敷布団は収納しやすく手入れが簡単ですが、体圧分散力が弱く耐久性も低い傾向にあります。一方、マットレスは体への負担を軽減し耐久性も高いですが、収納スペースが必要で価格も高めです。
 
このような点から、敷布団とマットレスを選ぶ際は、ライフスタイルや体質、年齢にあわせて選ぶことで、快適な睡眠環境を整えられます。
 
自分にあった寝具を選び、質の高い睡眠時間を手に入れてください。
 
参考
※1 腰痛改善に効果が期待できる寝る姿勢!質の良い睡眠で痛みを軽減

監修:ネムリウム・スリープマスター編集部
睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた 眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。 「寝具選び」や「ねむりの悩み」は、分からない事が多い方が大半。 「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

※本記事で提供されている情報は信頼性の維持に努めておりますが、正確性・完全性を保証するものではありません。また、特定の商品を推薦・推奨するものではなく、効能・効果を保証するものではありません。
※本記事で提供される情報は掲載当時の一般論になります。治療行為等の一切の医療行為を目的とするものではなく、ご自身の医療上の問題の解決を図りたい場合は、医師や専門家等に相談の上、適切な医療機関をご受診ください。

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