「寝ても寝ても眠気が取れない」
「夜にたっぷりと寝たつもりなのに、昼間に眠気が続く」
上記のような睡眠に満足していなくて、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、寝ても寝ても眠い原因を、科学的な面とスピリチュアルな面の両方から解説していきます。
【この記事でわかること】
- ・寝ても寝ても眠い科学的な原因
- ・外出先でどうしても眠たい時の対処法
以上について解説していきます。
目次
寝ても寝ても眠い原因
寝ても寝ても眠い原因は、主に以下の5点があると言われています。
- ・睡眠不足
- ・睡眠環境が良くない
- ・ストレスが溜まっている
- ・生活習慣が乱れている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①睡眠不足
寝ても寝ても眠い時に考えられる原因は、必要な睡眠が不足しています。
日本人の平均的な睡眠時間は6~7時間と言われています。
年齢や季節によって個人差がありますが、必要な睡眠時間は6~8時間とされていることが多いです。
睡眠不足になる原因の一つに、寝ている途中で目が覚めることがあります。
トイレで目が覚めてしまうという人は、睡眠前の水分の取りすぎや、飲酒のし過ぎに注意しましょう。
②睡眠環境が良くない
睡眠時間が取れているのに眠気が取れないという人は、睡眠の環境を見直してみましょう。
眠るときの環境が良くないと感じる人に、チェックしてもらいたいポイントは以下の通りです。
- ・マットレスやふとんが硬すぎるまたは柔らかすぎる
- ・室温や湿度が適していない
- ・部屋が明るすぎる
- ・騒音や物音
睡眠の環境を変えるだけでも、眠りの質が上がることに繋がります。
寝ている途中に目が覚めてしまう人の中には、外からの音がうるさくて眠れない人もいるでしょう。
このような場合は、耳栓などで対策をしてみましょう。
また、部屋の電気の色が白っぽいものだと眠気が覚めてしまう場合がありますので、寝室は電球色のようなオレンジがかった温かい光色に変えることもおすすめです。
室温や部屋の明るさなどは、すぐに自分で対応できる範囲と言えます。
寝ても寝ても眠い人は、睡眠時の環境を見直してみるといいでしょう。
③ストレスが溜まっている
寝ても寝ても眠い原因の一つに、ストレスが溜まっているということが挙げられます。
ストレスがたまると脳が興奮状態になりやすく、眠りの質が落ちます。
対処法としては、ストレスの原因を取り除くことが一番の近道でしょう。
ですがかんたんにストレスの原因を取り除くことができない人は、リラックスできる時間を取ることで睡眠の質を上げられます。
睡眠前のストレッチや、湯舟にゆっくりとつかることで、体がリラックスして睡眠の質の向上に繋がります。
休日は体を動かし、気分転換をすることも気分転換に繋がるでしょう。
無理しすぎず、リラクゼーションの時間を心がけることがポイントです。
④生活習慣が乱れている
毎日決まった時間に眠れていないことも、寝ても寝ても眠い原因の一つです。
決まった時間に寝て起きることは、体内時計のリセットにも繋がり、規則正しく睡眠がとれます。
シフト制の勤務や、夜間勤務の仕事がある場合は、自分の生活リズムに合うように睡眠リズムを調整しましょう。
睡眠時間以外にも、過度の飲酒や喫煙は睡眠の質を落とすと言われています。
寝ても寝ても眠いとき眠気を覚ます方法
どんなに起きようと頑張っても、眠気に負けそうなときもあるでしょう。
そのような場合は、以下のようなことを実践してみましょう!
体勢を変える
思い切り伸びをしたり、立ち上がるなど、体を動かすことで眠気を覚ますことができます。
会社や学校などで、ずっと同じ体勢でいる人は血流が悪くなり眠気に繋がります。
眠気がある場合には、軽くストレッチをすることにより血流が改善されるので、眠気が冷めてきやすくなります。
立ち上がらなくても、椅子に座ったまま上半身を動かすだけでも違うでしょう。
短時間の仮眠をとる
昼休みなどまとまった時間がある場合は、短時間の昼寝で睡眠を取ることもおすすめです。
一般的に仮眠の時間は15時までに、15分~20分程度がおすすめと言われています。
あまり仮眠を取りすぎても夜眠れなくなったり、逆に深い眠りについてしまい仮眠の効果が半減してしまうので注意しましょう。
まとめ
私たちの生活に、睡眠は必要不可欠です。
寝ても寝ても眠い人は、以下のポイントを見直してみましょう。
- ・睡眠時間が足りているか
- ・睡眠の妨げになるものがないか
- ・ストレスや心配事があるか
- ・生活習慣が乱れていないか
より睡眠の質を上げられるように、眠るときのふとんの状態もチェックするのがおすすめです。
ネムリウムのねむりの相談所では睡眠時の悩みを相談することもできます。
ぜひ店舗に行って自分の悩みの解決に繋げましょう。