靴下を履いて寝るのはよくない?メリットやデメリットはあるの?

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ねむりのコラム

靴下を履いて寝るのはよくない?メリットやデメリットはあるの?

ねむりのコラム
公開日2023/01/31
2023/09/26更新日


 
寝ているときに足が冷えてしまい、なかなか入眠に入れない方も多いようです。
靴下を履けば温まるため、眠るときに靴下を履く方もいます。
 
この記事では、靴下を履いて寝るメリットやデメリット、足が冷えて眠れない方におすすめの対策をご紹介します。
 
気持ちよく眠れるよう、自分に合った方法を探してみましょう。
 

靴下を履いて寝るメリットは?


 
足の寒さを軽減するなら、簡単な方法として靴下を履く方も多いようです。
しかし、寝るときに履くとどのようなメリットがあるのか知らない方も多いのではないでしょうか?
 
靴下を履いて寝るメリットは、以下の2点です。
靴下を履くことで得られるメリットを知って、睡眠時に靴下を履くか検討しましょう。
 

  • ・寝ている間の足を保湿する
  • ・むくみ防止効果が期待できる

 

寝ている間の足を保湿する

靴下を履いて寝ると、寝ている間の足を保湿できます。
寒さから足の表面を守る効果が期待でき、乾燥に悩む方におすすめの方法です。
 
素足で寝るときよりも、多少の乾燥を防げるため、「足が乾燥して、かかとががさがさしている」と気になる方には効果的です。
靴下を履く前に、保湿クリームを塗っておくとより乾燥が防げ、寝ている間の足を保湿してくれるでしょう。
 

むくみ防止効果が期待できる

むくみ防止効果が期待できるのも、靴下を履いて寝るメリットです。
むくみの原因は、寝る前のアルコールや、冷え性といわれています。
足が冷えて血流が悪くなると、血液がたまりむくみが起きやすくなります。
 
むくみの防止には、患部を温め適度な圧力をかけるのが効果的です。
締め付けの強すぎない靴下を選んではけば、足先を温めてむくみ防止効果が期待できます。
 

靴下を履いて寝るとデメリットがある


 
寝るときに靴下を履くことで、得られるのはメリットだけではありません。
デメリットも存在するため、実際に行う前に確認しておきましょう。
靴下を履いて寝るデメリットを理解し、靴下を履いて寝るか考えてください。
 
寝るときに靴下を履くデメリットは、以下の3点です。
 

  • ・足が蒸れやすくなり、快眠に繋がらなくなる
  • ・血液の循環に良くない
  • ・体温調節がうまくいかず、睡眠の質が下がる

 

足が蒸れやすくなり、快眠に繋がらなくなる

寝ているときに靴下を履いていると、熱がうまく放出されずこもってしまい、汗をかきます。
汗をかくと、靴下の中が蒸れて、不快感につながります。
結果的に、快適な睡眠につながらず、睡眠の質を下げる原因になってしまうでしょう。
 

血液の循環に良くない

靴下を履いて眠ると、足の指が自由に動かせなくなり、足周りの血液の循環が滞る原因になります。
締め付けが強い靴下を履くと、足元の血管が締め付けられて血流が悪くなり、逆に冷えの原因になる可能性もあるため、注意しましょう。
 

体温調節がうまくいかず、睡眠の質が下がる

睡眠の質をあげるには、体温を下げることが重要です。
靴下を履いて寝ると、足先だけが温まり過ぎてしまい、体温調整が上手くいかず快適に眠れなくなる場合があります。
 
また、睡眠中に靴下を長時間はいていると、足の裏に沢山の汗をかきやすくなります。
体内の熱が過剰に放出され、逆に体が冷えてしまう場合もあります。
 
睡眠の質が悪いと感じている方は、靴下以外で暖を取る方法を検討しましょう。
 

子供が寝るときも、靴下を履いて寝る必要はない


 
子供が寝るときも、大人と同様に靴下を履いて寝る必要はありません。
赤ちゃんは体温調節がまだ上手くできず、必要なのでは?と思う方もいますが、靴下を履かせると逆に温めすぎてしまう可能性があります。
 
赤ちゃんや子供の手足が冷たく、心配なときは大人の手で手足を温めてあげましょう。
一緒の布団で寝て大人の体温で温めたり、抱っこしてあげたりすれば、靴下を履かせなくても効果的に保温できます。
 

足が冷えて靴下を履きたい時の対策

それでもやはり足が冷えて眠れなく、靴下を履きたい方は以下の2点に気を付けてみましょう。
 

  • ・綿素材で通気性の良い靴下にする
  • ・就寝前に身体を温めて、靴下で保温しておく

 

綿素材で通気性の良い靴下にする

寝るときに、足先が冷えて眠れない方におすすめの靴下は、綿素材で通気性の良い靴下です。
シルクやコットンの天然素材の靴下は、吸湿性と防湿性に優れています。
寝ている間にかいた汗を、しっかり吸収して拡散でき、快適に眠れるでしょう。
 

就寝前に身体を温めて、靴下で保温しておく

足冷えで眠れない方は、寝るまでは足を靴下で保温しておき、就寝直前で脱ぐ方法もあります。
お風呂に入り、寝るまでに時間が経つと足が冷えてしまう方は、寝る直前まで靴下を履いておきましょう。
布団の中でも簡単に脱げる靴下であれば、途中で脱ぐのもおすすめです。
 

靴下以外で冷えを解消する方法


 
靴下以外で、足の冷えを解消できたら困らないですよね。
靴下以外で足の冷えを防ぐ対策として、おすすめの方法は3点です。
 

  • ・レッグウォーマーを使う
  • ・湯船に浸かって体を暖める
  • ・入眠前に布団を暖めておく

 

レッグウォーマーを使う

足が冷えて眠れない方は、足全体を覆ってしまう靴下ではなく、レッグウォーマーを使用しましょう。
足首を温めると、効率よく足の冷えを防げます。
足のむくみの対策にもなり、冷えとむくみ両方に悩んでいる方は、レッグウォーマーを試してください。
 

湯船に浸かって体を暖める

湯船につかって体を温めるのも、足の冷えに悩む方におすすめな方法です。
時間や部屋の構造でシャワーになる場合は、両足にもしっかりシャワーを当てて足首を温める意識をしてください。
43℃くらいの熱めのお湯に、足だけをつける足浴をするのも効果的です。
足周りは一度冷えると、自発的に温まりにくい部分のため、お風呂でしっかり温めるのがポイントです。
 

入眠前に布団を暖めておく

寝る直前まで電気毛布や湯たんぽ、ふとん乾燥機でふとん内を温めておくのもおすすめです。
暖房をつける方法もありますが、部屋が乾燥してしまうため、就寝するときにはスイッチを切るか、タイマー機能を設定しましょう。
低温やけどや火災など、事故を防止するためにも、寝ている間つけたままにするのは避けましょう。
 

靴下を履いて寝るのはやめ、暖かく過ごす方法を試そう!


 
この記事では、靴下を履いて寝ることのメリットやデメリット、足が冷えて眠れない方におすすめの対策をご紹介しました。
 
靴下を履いて寝ると、足が保湿できたりむくみを解消したりする効果が期待できます。
しかし、デメリットとして、足が蒸れてしまい睡眠の質が下がる危険性もあります。
 
睡眠時の冷えが気になる場合は、湯船で体を温め、レッグウォーマーを利用するのも効果的です。
靴下を履いて寝るのはやめ、自分に合った暖かく過ごせる方法を探してみましょう。

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監修:ネムリウム・スリープマスター編集部
睡眠科学や快眠環境などの専門講習を受けた 眠りのプロフェッショナル。快適な眠りにつくための環境の整え方や寝具選びをご提案致します。 「寝具選び」や「ねむりの悩み」は、分からない事が多い方が大半。 「なんだか眠れない」などのお悩みはお気軽にご相談ください。

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※本記事で提供される情報は掲載当時の一般論になります。治療行為等の一切の医療行為を目的とするものではなく、ご自身の医療上の問題の解決を図りたい場合は、医師や専門家等に相談の上、適切な医療機関をご受診ください。

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