まくらの選び方
頭と頚椎を
自然な力で支えるものを
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まくらはなぜ必要なのか。
チェックしたい5つの条件
まくらを選ぶ際は、次の5つの条件を満たすものを選びましょう。
- 首をしっかり支えるもの
- 後頭部にフィットするもの
- 仰向け寝・横向き寝どちらにも対応するもの
- 寝返りに対応するよう十分な横幅があるもの
- 高さ調節ができるもの
まくら選びの5つの条件をクリアするためには、まくらの「高さ」「硬さ」「大きさ」「素材」が重要になってきます。
では、どんな点に気をつければ良いのでしょうか?
まくらを選ぶときに気をつけたいこと
仰向け寝をおこなう中央に比べて横向き寝用の両サイドは、通常頸椎部分の高さプラス1cm程度高くなります。
柔らかい敷き寝具は、身体が多く沈み、硬い敷き寝具はあまり沈みこみません。首や頭部と敷き寝具の間にできる空間が、必要なまくらの高さになるため、まくらの高さには敷き寝具の硬さが大きな影響を及ぼします。
西川のレギュラーサイズ(63×43センチ)まくらは、しっかり対応。
さらに、寝返りにゆったり対応するワイドサイズ(70×43センチ)もあります。
実際に寝心地を試して心地よいと感じるものを選びましょう。
まくらの素材について
ポリエステル製のわた。繊維状のものと粒状に加工したものがあります。柔らかくて弾力性に優れていますが、放湿性に乏しく熱がこもりやすいため週1回は陰干しを。
●洗濯OK ●耐用年数 2~3年
エンジェルフロート®に使用されている素材。非常に柔らかくフィット性に富んでいます。ただし、汗に弱いので暑がりの方や発汗量の多い方にはオススメできません。
●洗濯不可(陰干し) ●耐用年数 2~3年
水鳥のうち、ふんわり柔らかなダウンと、弾力のあるスモールフェザーが使われます。吸湿性、放湿性に優れていますが、独特の臭いがする場合があるため、週に1度は陰干しして湿気を飛ばしましょう。
●洗濯不可(ドライクリーニングはOK)
●耐用年数 2~3年
中が空洞になっている形状が特徴です。通気性が良く、弾力性・復元力があります。虫がつかず、ホコリがたちにくいので衛生的。寝返りの時に音が気になるものもあります。
●洗濯OK ●耐用年数 3~4年
反発力の少ないウレタンフォーム。ゆっくりと沈んで戻るという独特の感覚。寝姿勢に合わせて変形するため心地よいフィット感があります。吸湿性に乏しく、温度による硬度変化を起こしやすいのが難点です。
●洗濯不可(陰干し) ●耐用年数 2~3年
そばの実の殻を乾燥させたもの。接触冷感があり、放熱性に優れ、適度な硬さで安定感もあります。天然素材のため砕けやすいというデメリットも。頻繁に日に干し、湿気を取り除くことが必要です。
●洗濯不可(日干し) ●耐用年数 1~2年
「掛けふとん」×「敷きふとん」×「まくら」
寝床内気象は、掛けふとんだけでなく、敷きふとんの保温性や吸放湿性にも影響され、
寝姿勢保持は敷きふとんとまくらの組み合わせに左右されます。
3つのアイテムの組み合わせを考慮した選び方が重要になってきます。
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