ねむりのコラム いびきと睡眠の関係

いびきと睡眠の関係

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いびきと睡眠の関係

ねむりのコラム
2019/09/17

いびきとは、生活習慣や、体の不調など様々な理由から眠っている時にかいてしまうものです。普段からかくいびきを習慣性のいびき、飲酒や、風邪を引いた時に限ってかくいびきを散発性のいびきと呼びます。

 

習慣性のいびきは、病気などが隠れている事もあるので、呼吸器科に受診をおすすめしますが、たまにかく散発性のいびきであれば、ちょっとした工夫で減らす事ができます。いびきは特に女性よりも男性の方がかきやすいと言われています。

 

 

いびきが気になる

いびきは眠っている間にかくものなので、自分で気づく事はなかなかできないですよね。翌朝、家族にすごいいびきだったよ、と言われて初めて気がつきます。

実際に、いびきの事で受診する方は家族や友人に言われて、という方が多いそうです。自分が知らない間に他人に迷惑をかけてるって困りものですよね。

 

 

いびきをかく理由

いびきをかく理由は、何らかの理由で上気道が狭くなってしまう事にあります。上気道を通る道が狭くなった事により、行き来する空気が壁を振動させ、楽器のように音を出してしまう事を「いびき」と言います。

 

 

いびきをかいてしまう原因はいくつあります。(散発性のいびきの原因)

 

疲れや飲酒

習慣的に疲れやストレスを感じている人、お酒を飲んだ後に眠った人はいびきをかきやすくなります。

普段活動している間、筋肉は緊張しており、張っている状態です。眠っている間は体を休めるためにも筋肉は緩みます。お酒を飲むと、体のこわばりが取れる気がするのも筋肉が緩むからです。疲れや飲酒からくるいびきの原因は、顎の筋肉が緩みすぎてしまった事により、気道が狭くなってしまう事が原因です。

 

寝具が合っていない

間違えた寝具の使い方でもいびきをかく事がありあます。特に重要なのは枕です。自分に合った枕を使っていないと、首の部分が沈んでしまい気道を狭くしてしまいます。高過ぎる枕は、凝りや疲れを増やしてしまいます。

 

体質

顎が小さい、極度の肥満、または痩せ型、慢性的な鼻疾患がある、口呼吸をしやすい、老化による筋力の低下などがあります。日本人の骨格や体形は、顎が小さく、海外の人たちの骨格と比べ、いびきをかきやすい体形です。特に最近では、食事内容などの変化から、顎が小さく未発達の人が増えてきているため、いびきで悩む人も多いそうです。

 

 

いびきをする事で体に起こっている異変

 

 

いびきをかく事は体力を使う

睡眠とは体や神経を休ませるために必要なものです。ですが、いびきにより、しっかりとした睡眠が取れず疲れが出てしまう事があります。

 

体に送られる酸素が十分ではない

上気道とは、鼻や喉から送られる空気を体に送るための入り口です。はいに直接つながる空気の通り道は下気道と言います。

この空気の入り口である上気道が狭くなってしまうという事は、口や鼻から1度に吸う空気の量が減るという事につながります。

そのため、いびきをかいている本人は気づいていませんが、体には負担がかかっています。ですが、眠っている間に苦しくて目が覚めてしまう、昼間の眠気が異常などの問題がない限りは、呼吸ができていないという訳ではないので早急な対応は必要ありません。

 

すぐにでも対応しなければいけないいびきは、眠っている間に息が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群です。眠っている時は意識がないので、脳が体に危険信号を送り息を再開します。呼吸が再開すると苦しさからは解放されるので、また眠ってしまう、これの繰り返しです。

起きている時にもしこの呼吸になってしまったら苦しくて倒れてしまう程です。非常に危険な状態なので、すぐにでも医療機関を受診してください。
自分では気付けないため、未受診の人が多いのも特徴です。

 

 

散発性のいびきを改善する方法

生活習慣の見直しや、いびき以外の原因を直す事でいびきが改善する事もあります。

 

体勢を変える

みなさんはどのように布団の上で眠っていますか?
実はいびきが一番出やすい体勢は・・・・「仰向け」です。
仰向けで寝る事によりいびきが増えるのは、飲酒をした時の原因と同じく、舌が喉の方に落ちやすい事が原因です。

 

横向きで寝る事により、いびきを抑える事ができます。

 

また、寝ている間、ずっと横向きで寝ていられるか、というとそんな事はありません。人は必ず寝返りを打ってしまうので、仰向けになってしまう事もあります。仰向けを防止したい場合は、布団を丸めて横向けに寝た背中の後ろに置く、または枕を後頭部や背中側に置くだけでも少しは防止する事ができます。

一つ覚えておいて欲しいのは、横向きに寝るといびきを抑える事はできますが、本来のいびきの原因を取り除いた事にはなりません。本来のいびきの原因を探し、改善する事で体への負担をなくし、質の良い睡眠を得る事ができます。

 

寝具を変える

体に合わない布団を使用している場合は、手間だと感じてしまいますが、自分に合った布団を用意するようにしましょう。

 

柔らかすぎる敷布団は体が曲がりすぎてしまい、自然な形を保てなくなる可能性があります。固すぎても気持ちよくは眠れません。自分の体をサポートしつつ、快適に眠れる布団を探しましょう。布団はそんなになんども買い換えるものではありませんし、毎日何時間も休むために使う大事な道具です。

 

疲れやすい、体が凝っている、と感じた時は一度布団を見つめ直すのもおすすめです。プロに相談をするのも1つの手でしょう。

 

体調を整える

疲れやストレス、体調不良、アレルギーなどのさまざまな原因によっていびきをかいてしまう事があります。体調が原因のいびきであれば、体調を整える事により、いびきが改善します。

 

疲れなんて仕方がない、と思ってしまいがちですが、疲れ一つをとっても体への負担は計り知れません。まずはいつもよりも少し早く眠る事、乱れた生活リズムを整える事から始めてみてはいかがでしょうか。合わせて、寝室の掃除や、布団の見直しをする事で1日のスタートが変わるのであれば、やらないと損ですよね。もし、悩んでいるのであれば、小さな事から始めてみませんか。

 

実は女性にもいびきをかく人が多い

いびきは男性の方がかきやすいという事を冒頭でもお伝えしましたが、最近は若い女性からの悩みも増えています。

 

男性と同じように女性も忙しく働き、ストレスや疲れを抱えている人が増えた事が主な原因です。いびきと聞くと、男性のイメージがありますが、それも変わってきています。睡眠においても大切な自律神経は、疲れやストレスによってバランスを崩してしまいます。そうなると女性ホルモンが減少し、いびきをかきやすくなります。

 

女性ホルモンには、上気道の筋肉の働きを活発化させる役割もあるため、いびきにも関わってくるのです。40代以降の女性のいびきに対する悩みは今までも存在しました。ですが、男性と同じように働く女性が増えた現在は、若い女性でもいびきで悩む方もいるようです。

 

子供でもいびきはかく

子供でもいびきがひどい時は注意が必要です。

 

子供のいびきの原因として考えられるのは大人と同じく、アレルギーによる鼻炎、扁桃腺肥大、アデノイドがあります。扁桃腺やアデノイドが肥大してしまい、気道を塞いでしまっている事があります。薬物治療、もしくは手術して取り除くなどの対処が必要です。

また、顎が小さい子供は気道が狭い傾向が多く、歯並びも悪い事が多いので歯の矯正からのアプローチもあります。子供のうちに治療する事で、簡単に済む場合もあります。全ての子供の症状に当てはまるわけではありませんが、たかがいびき、だと思わず注意深く観察してあげてください。

 

子供の場合も仰向けだと、口が開きやすく、気道が狭くなりますので、横向きにしてあげると呼吸が楽になります。

 

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